マンション管理会社選びで人気のポイント!管理員の基本的な知識を解説!
マンション管理員の勤務形態
マンション管理員の勤務形態としては、常駐・巡回が中心です。常駐とは、管理員が決まった時間・曜日に勤務する勤務形態であり、巡回とは担当するマンションへ短時間巡回し、清掃やゴミ出しを中心に行う勤務形態です。
また、なかにはマンションの一室へ住み込むパターンもあります。さらに近年では、防犯カメラやオートロックなどのテクノロジーを活用し、警備会社が遠隔で管理を行う管理方法もあります。この場合、マンションに関する相談は警備会社ではなく管理会社に行う点には注意が必要です。
管理員が行う業務の内容
マンション管理員は、さまざま業務を行います。例えば敷地内の清掃や巡回、点検などは、管理員の業務です。巡回の結果不備が見つかった場合、管理員が対応できないことは管理会社へ報告し、各種専門業者を呼んで対処してもらいます。
また、マンションの受付での窓口業務も、管理員の業務です。来訪者の対応や各種書類のやり取り、業者が作業をする際の立ち合いなどを行います。このほかにも、トラブル対応や管理会社とのやり取りなど、ケースによって行うべきことはさまざまです。
フロントマネージャーとの違い
管理員と混同されやすい職種として、フロントマネージャーが挙げられます。フロントマネージャーとは、マンション管理組合の運営をサポートする職種です。理事会や総会の運営サポートや居住者ト外部業者の間に入っての折衝など、マンション運営における幅広い業務を担当します
フロントマネージャーは、管理員の上司として位置づけられることが多い職種です。そのため管理員の育成や管理員業務そのものも、フロントマネージャーが担当することがあります。