人気のマンション管理会社は必ず把握している!区分所有者のメリットを解説

比較的小さい資金で投資できる

区分所有のメリットとしてまず挙げられるのが、比較的少額の資金からでも投資を行えることです。マンション1棟を所有するためには多額の資金が必要ですが、区分所有であれば500万円以下からでも投資を始められます。

資金が少なくて済むということは、借り入れのリスクも抑えられるということです。特に不動産投資を初めて行う際には、資金があってもまず区分所有をし、リスクを抑えながら投資を学ぶ選択肢も考えられるでしょう。

リスク分散に効果的な手段

マンションの区分所有は、リスク分散を目的とする方にとっても効果的な手段です。マンション1棟のように高額の投資を行うよりも、異なるマンションをいくつも区分所有する方がリスクを分散させられます。

マンション投資には、さまざまなリスクがあるため、注視すべきは市場の変動だけではありません。国内の物件であれば、自身や洪水などの大規模災害についても気を付ける必要があります。リスク分散の観点からは、区分所有は賢い方法であるといえるでしょう。

不要になった時に売却しやすい

不要になった際に売却しやすいことも、マンションを区分所有する大きなメリットです。比較的少額で始められることから、売却の判断もしやすいといえます。不動産投資においては、損失を最小限に抑えるために物件を最終的にどうするのか(出口戦略)を考えることが重要です。

ただし、売却を最終的な選択肢とするためには、売却しやすい物件を選ぶ必要があります。高い需要が見込める物件であれば、売却以外にもさまざまな選択肢を考えられるでしょう。

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