マンション住民とマンション管理会社をまとめる!理事会の役割について

マンション内の問題を話し合う

マンションにおける理事会は、住民の代表です。住民の代表として集まり、マンション内の問題について話し合います。

マンションの管理には、多種多様な要素があります。共有部分の清掃や建物・設備の保守点検、大規模修繕など、さまざまなことを理事会で話し合い、決めなくてはなりません。なかには会計や法律などにおける専門的な知識が求められる要素もあり、一般の方がイメージする以上に、理事会は大変な役割であるといえるでしょう。

課題の早期解決を目指して行動する

理事会には話し合いをするだけでなく、課題の早期解決を目指し行動を起こすことも求められます。マンション内の管理状況や発生しているトラブルなどに関して話し合い、必要に応じて対応しなくてはなりません。

そして、課題の早期解決のためにマンション管理会社へ委託することも、重要な行動の1つです。実際には管理会社へ業務を委託することが一般的ですが、なかには管理組合がマンション運営の重要な役割を直接行っていることもあります。

管理会社をはじめとする外部業者の窓口になる

理事会の役割としては、管理会社をはじめとする外部業者の窓口となることも挙げられます。理事会の役員はマンション住民の代表であり、マンションの管理運営に必要な業者と、やり取りをすることが必要です。

ただし、マンション管理会社に依頼することで、外部機関との折衝をサポートしてもらえます。一般の方にとって外部業者とのやり取りは負担となるものであり、マンション管理会社のサポートを受けながら進めることで負担・不安を軽減できるでしょう。

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